弁護士紹介・ご挨拶

なぜ弁護士を目指したか

初めまして、弁護士の谷川貴啓と申します。

　大学1年のころに、とある消費者被害に遭う経験をしました。
　まさか自分がそんな目に遭うとは思っていなかったので、騙されたと分かったときには、頭が混乱しました。
　冷静に考えれば、そのような話はありえないと分かるのですが、当時は、社会経験が不足していました。
　法学部に通っていたため、学んだ法律の知識を使って、自分で業者にクーリングオフの通知書を送り、事なきを得ました。
　法律を学んでいなければ、そのままお金を騙し取られていたのではないかと思います。

　そのときの経験から、当時の私と同じように頭を悩ませている方に、寄り添い、励まし、頼れるときには、法律の力を使い、平穏な暮らしを取り戻すお手伝いがしたいという思いを強く持ちました。
　その思いは今も変わりません。
　あなたも、当時の私のように悩んでおられると思います。何で私がこんな目に遭うのかと思っておられるかもしれません。
　お気持ちをお聞かせください。

どんな弁護士か

2008年に弁護士登録をしてから、長崎県の法律事務所において、
多数の幅広い分野の事件に取り組んできました。

　このような経験から、一つ一つの事件に対応させていただく際に、俯瞰的、多面的に、依頼者の方の置かれた状況を分析し、強みと弱みを発見し、最大限に有利に解決するための最適戦略を立て、実行することができることが強みであると考えております。

モットーは何か

一般の方からすれば、法律は頼りになるときもありますが、
頼りにならず、冷たく感じられることも多いといえます。

　法的にはどうにもならない場合でも、悩みを聞いてもらえてよかったとおっしゃられたことが何度もありました。
　そのときの経験から、相談者の方のお悩みに寄り添うことも弁護士の仕事であると確信しました。
　また、お悩みをお聞きする中で、本当に求めているものが何かが理解でき、ご希望の方法とは異なる方法でお悩みを解決することができることをアドバイスさせていただき、ご満足いただけることもありました。
　これからも、相談者お一人お一人のお悩みを傾聴することに徹底的にこだわって参ります。

　当然のことですが、相談者や依頼者の方々に満足していただけるよう、専門性及び弁護技術を高める努力を継続して参ります。

弁護士との相性が最も重要

私は、依頼する弁護士を選ぶ際に、最も重要なのは、
その弁護士と相性が合うかどうかであると思います。

　一般的に、弁護士に依頼した後、事件終了までの間に、依頼者の方と弁護士との間で、定期的に連絡や打ち合わせなどを行う必要があります。
　医療過誤等、難しい類型の紛争であれば、数年にわたるお付き合いとなることもあります。
　どんな弁護士に依頼しても、相性が悪ければ、コミュニケーションがうまく取れず、満足な結果にはならない可能性が高まります。
　逆に、相性が良ければ、問題なくコミュニケーションが取れるため、依頼者の方の要望や紛争に関する情報が、不足なく弁護士に伝わり、満足な結果につながる可能性が高まります。

　また、依頼者の方にも、弁護士の対応状況が十分に伝わるため、結果に対する納得感も高まるのです。
　相談者の方には、是非、相談時に、弁護士との相性を見極めていただきたいと思います。
　幸い、これまでの相談者や依頼者の方々からは、「先生と出会えてよかった」「事件が終わって先生と会えなくなるのが寂しい」「費用的に見合わなくてもいいから先生に依頼したい」「是非先生にまた相談したい」などのありがたい声を数多くかけていただけました。

　これまでに、出会い、同じ時間を共有させていただいた、多くの相談者や依頼者の方々には感謝の念に堪えません。
　これからの皆様との新しい出会いを楽しみにしております。

なぜ那珂川で開業したのか

独立開業に当たって開業場所を探しておりました。

　アウトドアが趣味であることもあり、都市部に近いにもかかわらず、緑豊かな那珂川市周辺の土地柄に一目惚れし、家族会議を経て、移住を決断しました。
　そして、移住を決断した日から、開業の日が来ることを待ち望んでおりました。
　地域に根差し、地域の皆様のお役に立てる、オンリーワンの事務所を目指します。